リフレクト・アクション展

c0221069_0582531.jpg

 中崎町のiTohenさんでは、コスタリカの美術家ロセラ・マトモロスさんによる大きな本を使ったインスタレーションを展示しています。16メートルのフェルトに描かれた一枚の絵画を折り畳み、大きな本に仕立ててあります。各ページを貫く水平線は、巻物で表すことができるような時間を象徴しているかのよう。ロセラさん曰く、「小さな本だとぺらぺらと早くめくってしまうけど、大きな本なら一ページずつゆっくりとめくりながら鑑賞できる。本はゆっくりと自分の世界を再創造する時間を与えてくれるもの。」この大きな本のある空間は、本の中にある世界そのもののように思えてきます。そんな本の中と外の世界が鏡のようにつながった空間に身を置けば、そこに流れる永遠のような時間を肌で感じることができます。
[PR]
by bookartpicnic | 2010-01-22 01:25 | ブックアートピクニック2009