山崎書店(京都・左京区岡崎)

山崎書店
URL: http://www.artbooks.jp

 ふだんはテキスタイル(布、繊維など)を勉強しているので、ものの表面や質感に敏感になってしまうのですが、古書もそういった意味でとても魅力を感じます。黄ばんだ紙、擦切れた角や落ちそうな表紙などはとても美しい。古い民家がそうであるように。

 私は古い西洋の画集に刺繍をしています。ルソー、モネ、または西洋の宗教建築の写真集などに。紙にへばりつく糸の重み、紙と糸の質感の違い、現れるレイヤーの重なりの面白さなどが新鮮ではじめたのですが、糸を通すことで紙が布のように柔らかく、丈夫になることが不思議です。

 本は、確かに読むもの、見るものなのですが、私は素材として探しに、京都・岡崎の「山崎書店」さんへ行きました。古書が処狭しと置いてあり、”素材”の山に興奮しつつもどうやって探そうかな・・・と立ちすくんでしまったのですが(モネと西洋建築本を探してました)、よく見ると本棚はカテゴリに分類されており、お店の方も親身に探して下さったので、ちゃんと求めていたものに出会うことができました。昔の勉強机や丸太も置いてあり、時間をかけてゆっくり選ぶことのできる古書やさんです。(店内写真は山崎書店URL内にありますよ。)

(レポーター : 斉藤知)



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by bookartpicnic | 2009-12-01 20:52 | ブック・アート・スポット